「ファイナルファンタジーXIV」の韓国サービス運営の深刻な問題が浮き彫りになっている。

FF14の韓国サーバーにパッチ4.55が実装されたが、このパッチ4.55で実装されたダンジョン「バルデシオンアーセナル」の攻略をわざと失敗させる行為に対するユーザーへの処分と、運営側の対応が問題視され、運営側が声明を出すまでになったようだ。
■一連の流れ
バルデシオンアーセナルは入場できる人数が限られているパブリックダンジョン。
過去にユーザーBがゲーム外でユーザーAを非難したことがあり、ユーザーAとユーザーBは個人的な理由でお互いに不快な感情を持っていた
ユーザーAは、ゲーム実況配信をしている友人のユーザーCと共に、ユーザーBが攻略中のバルデシオンアーセナルに入場しようと試みるが、ユーザーCだけが入場に成功する
ユーザーAはユーザーCが行っている放送のチャットで、ダンジョン攻略を失敗するように誘導してくれたら報酬を与えると提案。
ユーザーBが攻略中だったバルデシオンアーセナルは、Aの目論見通りに失敗する
この時ダンジョンを攻略していた他のプレイヤー達が、わざと攻略を失敗させた行為に憤慨し、運営に通報する。
FF14の韓国運営は、ユーザーCの放送のチャットを根拠にユーザーAとユーザーCの2人に3日間のアカウント停止処分を下した。
しかし、この制裁に対して疑問の声があがる。
ユーザーAはダンジョンに入場できておらず、FF14のサーバー上のデータでは絶対にダンジョン攻略を失敗させようとしたという証拠はないからだ。
これまでゲーム内の証拠資料を元に処分を決定してきた運営が、ユーザーCの放送のチャットを根拠にしたという事に関してプレイヤーの間で大きな議論となった。
これを重く見た韓国サーバー運営チーム長が、外部のコミュニティサイトに「マナー違反行為をしたユーザーのせいで一人でも不当にコンテンツの攻略に失敗したユーザーが発生する状況を防ぎ、持続的な被害を防ぐために行われた制裁だった」と投稿した。
この投稿が再び炎上。運営会社としての立場ではなく、個人的な意見で制裁を下したのかと追求され、FF14韓国運営の問題が浮き彫りとなった。
8月9日、ファイナルファンタジーXIVの韓国運営は公式サイトで謝罪文を投稿。
また、アカウントへの制裁については、「ゲームデータに基づいて行われ、撮影された映像や画像内の文字情報が未確認の場合は根拠資料として利用することができません。参考可能な映像資料があっても、これらは参考資料であるだけで、再度ゲームデータに基づいて検証します。」と、公式の立場を明らかにした。
コミュニティサイトに投稿を行った運営チーム長については、
「会社社規に基づき、直ちに業務排除と待機発令措置を取り、当社の人事規定に基づいて、近い将来、懲戒委員会を開催し、懲戒する方針です。」と、処分を行うことを明らかにした。
今回の韓国サーバーにおける一連の問題では、ゲーム内のデータには不正行為をした形跡が何もないが、妨害行為を提案したユーザーAのようなプレイヤーを、外部サイトのチャットを根拠に処分できるのかということに焦点が当てられた。
また、運営スタッフの軽率な投稿という社員の教育面でもFF14韓国運営Actoz Softの課題が浮き彫りになった形だ。
ソース: inven, FF14韓国公式サイト


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