「ファイナルファンタジーXIV」の吉田直樹プロデューサー兼ディレクターは、EurogamerのインタビューでFF14の今後や若い世代のプレイヤーに対する考えを語った。
Q. 「フォートナイト」や「オーバーウォッチ」等のゲームは、MMOのようなオンラインゲームに熱心なユーザーを求めて競い合っていますが、伝統的なMMOのクリエイターとしてどう感じますか?
吉田直樹氏:
こういったことはゲーム業界が絶えず進化しているために起こります。
例を挙げると、従来のJRPGはターン制のゲームを基にしていますが、特に若い人達にとってはそれが時代遅れのように感じられ、そういったゲームはあまり理解されません。
25歳以下の若い世代は、物心ついた時から比較的ハイスペックなハードウェアでゲームを体験できましたので、キャラクターは非常にリアルに描画され、ボタンを1つ押せば敵をパンチしたり、銃を撃ったり、直接キャラクターを操作することが可能でした。我々がフォートナイトやオーバーウォッチのようなゲームを脅威だと思わないのは、ゲームの根本が全く異なるからです。オーバーウォッチやフォートナイトをプレイする人達はおそらく20代が中心でしょう。彼らは若いユーザーです。
もし、その若い人達がFF14のメインユーザーになったら、FF14は新しいユーザーに対応し、彼らがゲームに望んでいる楽しさを作り出さなければなりませんが、FF14が実際にその役割を担う必要はないと思っています。その役割は次世代のMMOが担うべきです。もし我々が敵をターゲットする必要のないMMOを作ろうとすると、(開発が)非常に難しくなると思います。FF14にはテキストチャットがあるので、おそらくゲームに大幅な変更を加える必要があります。
しかし、ユーザーはボイスチャットを使えますし、プレイスタイルを選ぶことができます。いつでもやめることができ、いつでも戻って来られる・・・。そのような時代は間違いなく来るでしょう。しかし、個人的にはとても難しそうに感じるので、そういったものを作りたいとは思いません。
なお、吉田直樹プロデューサー兼ディレクターはこのインタビューの中で、新規プレイヤーに興味を持たせるためにどのような改善をする予定かと問われ、FF14のパッチ5.3から新規プレイヤーの体験を改善するために徐々に変化を加えていくと回答している。


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