MMORPG「The Elder Scrolls Online」のプレイヤーベースは、PC版よりもコンソール版の方が倍近く多いことが、ゲームディレクターのMatt FirorへのPolygonの取材で明らかになった。
Matt Firor氏によると、「The Elder Scrolls Online: Tamriel Unlimited」のプレイヤーは、PC・PS4・Xbox Oneの３つのプラットフォームでおよそ三等分されているという。
したがって、PS4版とXbox One版は後から発売されたにも関わらず、２つのプラットフォームのプレイヤーの合計はPC版よりも倍近く多いということになるようだ。
MMORPGはPC版の方がプレイヤーが多いというのがこれまでの常識だったため、運営も発売当初は予想外だったとのこと。
2015年に6月にPS4版とXbox One版が発売された際には、運営の予想を大きく上回るプレイヤーが殺到し、発売1週間後にログイン待機者が20万人を超えるという事態になってしまったという。
この時、ゲームサーバーには23万5000人が同時にログインしていたようで、ログインの順番待ちの20万人を合わせると、PS4版とXbox One版の発売当時の同時接続者数は43万5000人以上だったことになる。
なお、「The Elder Scrolls Online」はクロスプラットフォームには対応しておらず、それぞれのプラットフォームで接続するサーバーは異なる。
今年6月にはDMMがPC日本語版を発売したが、PS4版とXbox One版は国内では未発売となっている。
10月5日には「One Tamriel」アップデートが実装され、コンテンツレベルの自動調整によって、ゲームの序盤からほぼ全てのエリアでプレイヤーレベルを気にすることなくコンテンツを楽しむことが可能となった。
Elder Scrolls Online is even bigger on console than PC
売り上げランキング: 197
コメント