8月30日、「World of Warcraft Classic」において、世界最速でレベルキャップの60に到達したプレイヤーが誕生した。
Eurogamerによると、World of Warcraft Classicの世界最速レベル60は、EUのMograineサーバーの「Jokerd」というプレイヤー。
中部標準時8月30日午後1時40分、サービス開始から3日と20時間40分でのレベルキャップ到達となった。
Jokerdはレベル上げの様子をTwitchで配信した。
レベルキャップ到達の瞬間には30万人以上が配信を視聴しており、彼がプレイするサーバーのチャットも祝福のメッセージで溢れかえっていた。
数々の有名プレイヤーが配信を行う中、Jokerdは”どちらかというと名が知られていないプレイヤー”だとEurogamerの記事では紹介されている。
Jokerdは終盤ではダンジョンには行かずにmobをソロで範囲狩りすることでレベリングを行った。
この際、Layeringと呼ばれる仕組みを使ってレベル上げの効率をアップしたとのこと。Layeringは、WoW Classicのサービス開始直後だけ混雑を避けるために自動的にフィールドのインスタンスが生成されるもので、パーティへの加入・離脱によってLayeringを発生させ、mobのリスポーンを待つ時間を短縮したという。
欧米のサーバーでは、Jokerdが60に到達した際、2番目にレベルの高いキャラクターはレベル56だったようだ。
Jokerdは1日6~8時間睡眠を取っていたとTwitterに投稿している。
dude i slept 6-8 hours a day, there was no account sharing bro
— JokerdTV (@Jokereed) April 11, 2019
次にワールドファーストが注目されるのはOnyxiaとMolten Coreの攻略だが、そのためには少なくとも同じサーバーで他の39人がレベルキャップに到達する必要がある。
コメント