FF14吉田P 短命のソーシャルゲームについて 「ユーザーとの信頼関係を捨てて利益だけを追求したせい」

モバイルゲーム

ファイナルファンタジーXIVの吉田直樹プロデューサー兼ディレクターは、韓国メディアによるFF14のインタビューの中で基本プレイ無料化について聞かれ、次のように話している。

Q. 韓国では基本プレイ無料化によって、意味のある成果が出た事も多い。「ファイナルファンタジー14」も、基本プレイ無料化を適用する意向はありますか?

A. 全くありません。短期間で利益を上げるより、開発チームとユーザーとの信頼関係を築くことが最も大きな利益だと思います。ユーザーが私たちを信じて「ファイナルファンタジー14」や「ドラゴンクエストビルダーズ」のように、私たちが開発したゲームを買ってくれる事の方が重要だと考えています。

FF14は、短期間で利益を上げることは必要ではないと思います。既に黒字になっているので、今の状況で無理をして利益を底上げするより、ユーザーをもっと集めて、将来のための基盤を作るのが正しいと思います。

日本ではソーシャルゲーム市場がとても低迷しています。2ヶ月すら持ちこたえられずにサービスを終了してしまいますが、これはゲームがユーザーとの信頼関係を捨て、利益のみを追求したせいだと思います。

会社が消え、最後に残るのはキャラクターとIP(知的財産権)しかありません。ゲーム自体が音楽やコンテンツのような文化を作るのが重要で、すべてが消えてIPとキャラクターだけ残っても意味がありません。日本の低迷したソーシャルゲーム市場のような状態になるのは絶対に避けたいです。

グローバル全体では、以前では想像できなかった収益が出ていますので、継続して今後もファイナルファンタジー14を提供できます。ご心配いただかなくても、運営チームの給料はきちんと支給されています。

(記者のノートパソコンに付いていたRockstar Gamesのステッカーを見た吉田Pが)私はロックスターゲームスのような会社を作りたいです。この会社のゲームであれば信頼できるというイメージです。

Q. モバイルゲームに勢いがありますが、「ファイナルファンタジー14」のモバイルサービスについてはどう思いますか?

A. 老眼が来てしまい、小さな画面でMMORPGをするのが辛いです(笑)
もし、iPhoneでFF14をやるかと言われたら、私はやらないでしょう。スマートフォンでMMORPGをするには、デバイスに合わせてインターフェイスを変えなければなりませんが、MMORPGをプレイしてみると、管理しなければならないバフやデバフのようなものが多く、小さな画面に全部入れるのは難しいです。

そこで、スマートフォンでは、アクションスキルやインターフェイスを簡略化させるとか、動きを自動化するなどして、ユーザーの利便性を満足させる部分が先行されるべきですが、私はこのようなことをするのは向いていないと思うので、現在はモバイルサービスの計画はありません。

『リネージュ2 レボリューション』の日本版をプレイしてみましたが、見ているだけで全部自動で進行するプレイが良いか悪いかは別として、「システム的に、とても良く出来ている」と思いました。そんなシステムがゲームと言えるのか?という意見も多いですが、自分のキャラクターが戦っているのを眺めるという概念でアプローチするなら、やはりゲームと言えると思います。それでも老眼は治りませんが。

ソース: THIS IS GAME

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