MMORPG「アークロード2」は既に韓国サービスも欧米サービスも終了しているが、中国の陕西趣玩科技が中国サービスのオープンベータテストを2016年5月に開始すると発表し、ウェブサイトも公開した。
しかし、なんとこの中国サービスがライセンス契約をしていない「海賊版」あるいはプライベートサーバーに近いものであることが明らかになった。
Webzenの関係者は中国サービスについて問われ、「私たちはアークロード2の中国サービス契約を結んでいない。全く関係のない会社だ。」と答えたという。
タイトルを本来の中国名の「覇王大陸2」ではなく、「統治者OL」に変えて、堂々と中国サービスを告知していたわけだ。
いわゆる「エミュ鯖」とは異なり、課金アイテムも販売する気満々だった模様。
Webzenは、法的措置を取る構えで、まずはアークロード2の動画や画像、商標の不正使用に対して対処し、クライアントデータの盗難に関しても事実確認後に措置を取る予定だという。
クローンゲームで問題視される一部の中国企業の話題は比較的よく耳にするが、今回のアークロード2は契約なしで勝手にサービスを行うというなんとも大胆な犯行だ。
ソース: THIS IS GAME
▼こちらはアークロード2の欧米サービスのトレイラー
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