Go-Beesは、「ライムオデッセイ」のIPを利用したモバイルゲーム『ライムオデッセイ: コンクエスト』を開発中であることを明らかにした。
苦労を重ねた幻のMMORPG「ライムオデッセイ」

「ライムオデッセイ」は苦労に苦労を重ね、結局日本に来ることなく韓国でサービスが打ち切られたゲームだ。
2008年に発表され、イラストレーターに英雄伝説やチェインクロニクルのイラストで知られる日本のHaccan氏、音楽にはゼノギアスやクロノトリガー、マリオパーティなど数々の名作に携わってきた同じく日本の光田康典氏が参加しており、ベータテスト前から注目を集めていた。
しかし、最初のクローズドβテストでゲームに致命的な問題があることが判明、その後2011年にオープンベータテストまで漕ぎ着けるが、サーバーの問題を解決できず、過疎が進みそのまま2012年にサービス終了。
その後、パブリッシャーだけでなく開発会社も変更し再開発、2013年7月に韓国で2回目のオープンベータテストが実施された。
それもつかの間、2014年に再びサービス終了。
ゲームオンが日本サービスの権利を獲得していたが、結局日本サービスはベータテストすら行われず露と消えることになった。
モバイルゲーム「ライムオデッセイ:コンクエスト」
そんな「ライムオデッセイ」のIPを利用した、スマートフォン向けのリアルタイムストラテジーゲーム「ライムオデッセイ:コンクエスト」が開発中であることが明らかになった。
RTSというジャンルでありながら、フレンドと一緒に宝探しをしたり、村に侵入した泥棒を捕まえたり、ペットでレースをするといったソーシャルコンテンツが特徴となっている。
2016年6月16日に韓国で開催されるITS Game 2016に出展され、ゲームが初公開される予定だという。
ソース: Ruliweb
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