DMM GAMESとブライブは、ブラウザMMORPG「カオスサーガ」のサービスを11月16日(水) 15:00をもって終了すると発表した。
サービスインからわずか1日でサービス終了する事態となった
どうやら、ファイナルファンタジーXIのデータを無断で使用している形跡がゲーム内にみられたようで、問題に発展するのを回避するためにサービスを即時終了させたものと思われる。
▼FF11との類似点を指摘するユーザーの投稿
カオスサーガっていうDMMの新作ネトゲ酷くないか?
FF11のモデルマルパクリじゃん
魔域をまたみることになるとは思わなかったわ pic.twitter.com/UUjlaR05E0— 雪月@低浮上 (@cielvermilion) 2016年11月15日
公式サイトに掲載されている唯一の告知が「サービス終了のお知らせ」というのはなんともシュールだ。
ゲームのパブリッシャーは株式会社ブライブだが、開発にはLingyuという中国企業が関わっていたようだ・・・
中~小規模の中国ゲームメーカーは、ベースシステムはそのままに外面だけ変えてオンラインゲームを大量生産しており、その中に著作権を侵害したデータが含まれていることも多い。
開発会社に問題があるのは当然だが、今回のわずか1日でサービス終了という事例は、著作権的に問題がないかを確認せずにゲームを国内向けにパブリッシングし、サービスが開始されるまで気づいていなかったために起こったのだろう。
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