『荒野行動』等 「PUBG」のパクリゲー2タイトルに配信差し止め訴訟

株式会社PUBGは4月2日、PCオンラインゲーム「PlayerUnknown’s Battlegrounds」の著作権を侵害しているとして、モバイルゲーム「荒野行動」と「RULES OF SURVIVAL」の運営・開発会社に対して配信・開発中止を求め訴訟を提起したことが明らかになった

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アメリカ カリフォルニア州で提起された訴訟は、「荒野行動」と「RULES OF SURVIVAL」が、「PlayerUnknown’s Battlegrounds」に酷似しており、著作権侵害を受けているというもの。

2つのタイトルは「PlayerUnknown’s Battlegrounds」がベータテストを開始した後に登場しており、利用者から「スマホ版PUBG」等と呼ばれているが、スマホ版PUBGは別に存在している。

株式会社PUBGは去る1月にもアップルに対してこれらのタイトルの著作権侵害を申告しているが、荒野行動のパブリッシングをしている中国のNetEaseが著作権侵害を認めなかった事で訴訟に踏み切ったようだ。

「PUBGは、被告の侵害行為の結果として回復不能な損害を被っており、被告の侵害行為が禁じられない限り、今後も回復不能な損害を被り続けるだろう」と訴訟の中で指摘されている。

ヒット作が生まれた直後にすぐに真似るというのは中国企業らしい体質だが、果たして今回の訴訟で2つのタイトルは配信停止になるのか注目される。

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