2016年10月27日より韓国でiOSとAndroid向けのサービスを開始したRPG「Destiny Child (デスティニー・チャイルド)」だが、サービス開始早々にして様々な議論を巻き起こしている。

デスティニー・チャイルドはGoogle PlayストアやApp Storeの韓国版ランキングで1位を記録するなど、人気のゲームアプリとなっているようだが、その分韓国の利用者の間で様々な議論が巻き起こっているようだ。
公表されていたガチャの確率が間違っていて運営が謝罪したり、チートプログラムが出回って利用者がBANされたりといったことでかなりの問題を抱えている。
日本サービスを考えていると韓国サイトで告知
中でも特に興味深いのは「韓国サービスは日本での成功に向けた運用試験ではないか」という議論だ。
デスティニー・チャイルドは発表当初から、一部にイラストを日本の士郎正宗や村田蓮爾が担当したり、テーマソングを平田志穂子が担当したり、オープニングムービーをボンズが制作するなど、日本の作家や企業との関わりが強いゲームだ。
しかし、「デスティニー・チャイルド」は特定の国を舞台としたゲームではないとされていたにも関わらず、新宿駅や沖縄水族館、難波駅、東京ビッグサイト、秋葉原など、日本のランドマークや日本語の文字が背景に多く含まれていることが話題となった。

ゲーム内のイラストや背景に極力ハングルを使わないようにして特定の国の色が出ないようにするという方針だったため、日本語が背景に含まれているという点が物議を醸したようだ。
加えて、キャラクターのとある台詞において、「君」という単語が日本語的な用法になっており、デスティニー・チャイルドは日本語のテキストを韓国語に翻訳したゲームではないのかという議論も起こったようだ。
さらに、竹島が地図から消えているにも関わらず、日本周辺の島々は描かれているという点も韓国のユーザーの間で議論となった。
また、スクリプトの中に日本語を翻訳した痕跡があったり、音声ファイル名に日本語の発音の文字列が含まれていたりといったことも発見され、日本市場での成功のために韓国サービスはテストベッドにされているのではないかという声が挙がっていた模様。
これを受けて11月15日に運営のNext Floorは、これらの議論に関する釈明文を発表した。
内容を要約すると
- 韓国の開発チームだけで背景をすべて作成するのは難しく、約64枚の画像は日本の企業が制作した
- この過程で多言語ユーザーインターフェイスのテストを兼ねて、日本語のスクリプトが作成された
- 都市や地域の画像では可能な限り国の色を排除しようとしていたが、日本の有名な建造物や地域をサンプルとした背景がゲームに使われてしまったのはチェック不足だった。今後交換する
- 長期的には海外サービスを準備しなければならないという考えで、サービスが検討されている国には日本も含まれる
- グローバルサービスで優先的に議論されているのは日本だが、日本サービスの時期は決まっていない
- 現在は韓国サービスの安定化を最優先している
ソース: THIS IS GAME
デスティニー・チャイルド ロンチトレーラー


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