中国で8月27日から初のクローズドベータテストが実施されたMMORPG「ラグナロクオンライン3」
中国のテスター達は「RO3」をどのように評価したのか。以下にまとめた。
“昔のPC向けMMORPGの良さを取り戻そうとしている”
再び「フィールド」を主役に戻す
➡️現代のMMORPGでは
・インスタンスダンジョン
・インスタンスレイド
が中心になることが多く、フィールドはクエストのために一時的に通り過ぎる空間になってしまっているケースある。
⭕️ラグナロクオンライン3ではフィールドでのゲームプレイもかなりの部分を占める。
パーティを組んでモンスターを狩ったり、大人数でボスを討伐したり、宝探しをしたり。
インスタンス空間よりも、フィールドで時間を使うことが多いため、MMOらしい賑わいをより強く感じられると評価されている。
「ラグナロクオンライン3は1日中ダンジョンに籠るゲームではない」と言われている。
ソロ重視ではなく「ギルド重視」
🏰ギルドコンテンツが豊富
- ギルド戦(GvG)
- ギルドリーグ
- 領土戦
- 攻城戦
- ギルドボス
- 様々なギルドイベント
- ギルドミニゲーム
大勢のプレイヤーが参加し、ギルドで城を奪い合う昔ながらのMMORPGの攻城戦が高く評価されている。
ボスモンスターがギルドメンバー1人を誘拐し、他のメンバーが誘拐されたメンバーを救出するというイベントがある。
“ソロでも遊べなくはない”
ギルドやパーティプレイの重要度が高いゲームとなっているが、フィールドコンテンツについては野良パーティを組んだり、現地にいるグループに加われば報酬は手に入る
必ず固定コミュニティに参加しないと遊べないというわけではない。
✅️ただし、ソロで何もかも遊べるゲームではない。
自由取引・露店
ラグナロクオンライン3では街で露店を開いてアイテムを売れる。
昔のMMORPGではおなじみの仕組みだったが、近年のMMORPGでは殆ど見かけなくなったもの。

他にもオークションシステム(取引所)もある。
自由取引が可能で、MMORPG本来の楽しさがあると評価されている。
露店の存在もMMORPGらしい賑わいを感じられるとのこと。
フィールド狩りと経済の循環
ラグナロクオンライン3ではフィールド狩りでレアドロップのアイテムが手に入ることがある。
カードや鑑定装備は取引所へ出品できる。
フィールド狩りでカードや装備、素材などを入手▶️露店や取引所で売る▶️金策
フィールドコンテンツがゲーム内経済に密接に関わっている。
業者対策として、自由に価格を設定できるアイテムもあれば、一定の範囲内で出品価格に制限があるアイテムもあるとのこと。
ラグナロクオンライン3は
- 軽く金策したい人
- 普通に遊びながら金策したい人
- ガッツリ金策したい人
- 運良くレアアイテムを拾った人
の全員が楽しめる。
古典的なMMORPGのゲームプレイループ
ラグナロクオンライン3は「狩り」「レアアイテム入手」「キャラクター育成」という3要素がゲームプレイループの中核にあるという。
これは昔のMMORPGの基本形に近い。
狩りをする
↓
アイテムがドロップ
↓
装備やカードの獲得でキャラクターが強くなる
↓
不要品を売って金策
↓
より強い装備を手に入れてさらに強くなる
↓
より強い敵を狩る
あるテスターは、「昔ながらの狩り、レア掘り、育成ってこんなに面白かったのか」と再確認したと述べている。
これはクエスト、デイリー、ウィークリー、インスタンスダンジョン周回を中心とした現代MMORPGとは一線を画している部分となっている。
自動戦闘・放置狩り
ラグナロクオンライン3では自動戦闘(放置狩り)が可能
自動戦闘では
- 狙うモンスターを指定
- 特定素材を落とす敵だけ狙う
- 強すぎる敵と戦わない
- 攻撃されたら反撃
- 指定した時間に街へ帰還する
などが設定可能。
ダンジョンやボス戦にはギミックがあるので自動は不可。
1日60分の「高倍率時間」が設けられており、60分間は狩りで得られる報酬が大きくなる。逆に言えば、60分を超えると狩り報酬が劇的に減少する。
放置狩りできるので、「毎日必ず60分間の狩りをやらされる感覚はほとんどない」と評価されている。
自動戦闘を見ているだけでも面白いという意見も・・・
普通なら自動戦闘を眺めることには何の意味もないが、ラグナロクオンライン3はモーションが丁寧につけられており、ヒット時のサウンドや演出、敵が倒れる動きなど、戦闘時のフィードバックが充実しているため、意外と見ているだけでも楽しいという意見もあるようだ。
多彩な育成要素
ラグナロクオンライン3のキャラクター育成
- 装備強化
- 装備のランダムオプション
- カード
- 職業
- ペット
などがある。
装備は最大+18まで強化できる。強化が必ず成功するわけではない。
👉️テスターによると「+18まで強化するのはかなり大変」
セット装備を揃えること自体は比較的簡単だが、優れたオプションを厳選するのがやり込み要素になる。
🃏カードは原作同様に、装備のスロットに装着することでカードごとに異なる効果が付与される。
カードには青・紫・金・赤のレアリティがあり、赤ランクのカードは非常に低確率でドロップするとのこと。
職業は二次職や三次職があり、同じ職業でも分岐がある。
🐈️ペットは主人公のステータスにも影響し、固有スキルもあるため重要。
育成上限あり・シーズン制
現仕様のラグナロクオンライン3には一定期間ごとに育成上限が設けられている。
したがって、「廃人プレイで他のプレイヤーを突き放す」ということはできない❌️
ライト層は追いつきやすいが、コアゲーマーは手持ち無沙汰になる可能性も。
豊富なコンテンツ
ダンジョンはギミック処理型
ラグナロクオンライン3には5人ダンジョンや10人ダンジョン、ギルドダンジョン等があるが
✅️プレイヤーの装備が一定水準を超えているかをチェックするタイプ(DPSチェック)ではなく
、ギミック処理ができるかどうかを試すタイプのコンテンツ設計

多彩なPvPコンテンツ
ラグナロクオンライン3はPvPコンテンツが豊富
- タイマン
- 15対15
- 40対40
- バトルロイヤル
- ギルド戦(GvG)
- ギルドリーグ
- 領土戦
- 攻城戦
15対15が一番バランスが良いとの評価。
40対40やバトルロイヤルは「わちゃわちゃしている」
1対1よりも、集団戦を楽しむゲームと言われている。
PvPからも報酬が得られる。

長所が短所にもなっているRO3
ラグナロクオンライン3は、長所になっている点が人によっては短所にもなり得る。
フィールド狩り・自由取引→ BOT・業者の大量発生懸念
フィールド狩りで獲得したものを売って稼ぐという構造は、RMT業者がBOTを大量に稼働させようとするのが容易に想像できる。
業者による大量出品によりレアアイテムの価値が崩壊し、ゲーム内経済が破綻する危険性がある。
また、BOTが狩場を占有し、一般ユーザーの体験にも悪影響を与える可能性も高い。
RO3ほど狩りが重視されていないMMOですら未だにBOTが大量に出没するため、このゲームの仕組みだといったいどうなってしまうのかという懸念がされている。
ゲーム内コミュニティの重要度が高い
MMORPGをプレイしない理由として「他者と関わるのが面倒」「ソロで遊びたい」という意見を挙げる人も多く、近年のMMORPGがソロフレンドリーになった原因でもある。
ラグナロクオンライン3ではギルド専用コンテンツも多く、所属するメリットが非常に大きい。
設計思想としてソロ中心ではなく、パーティプレイやギルドのようなコミュニティがかなり重要なゲームとなっている。
したがって、なるべくソロで遊びたい人、MMOでもギルドに所属したくないと考える人には向かない可能性が高い。
自動戦闘への懸念
PC向けのMMORPGで、自動戦闘を実装して成功した前例が一つもない。
便利だが、本当に必要なのかという意見も出ている。
ダンジョンやレイド、PvPは自動ではないから問題ないとする反論もある。
期間毎に育成の上限が設けられている
「ライトユーザーや社会人がすぐ追いつける」「1日何時間もプレイする必要がない」という利点はあるものの、やりたいコンテンツを遊びたいだけ遊べない問題にも繋がっている。
1日60分の狩りボーナス時間や、コンテンツ報酬の週制限などにより、キャラクター育成のペースが厳密に管理されている。
現代のソシャゲ的な制限が、好きなだけ遊びたい人に「待った」をかける。
旧時代のMMORPG的な、コアゲーマーは廃人のようにプレイしてキャラを育成しまくるということができない。
この点がROの古参プレイヤーの間では賛否両論となっている模様。
『ラグナロクオンラインらしさ』で賛否が分かれる
ROらしいと言われている部分
- 2Dドット絵風のアート表現
- MVPモンスター
- 露店
- カード
- GvG
- フィールドでの狩り
- BGM
など、原作のラグナロクオンラインから継承された要素だとして評価されている。
一方で
ROらしくないと言われている部分
- 自動移動
- 放置狩り
- 週制限
- シーズン制
- システムがビルドを推奨してくる
- 大きく変化した育成要素
といった点により、原作ROのような狩りの感覚、マップ移動の没入感は失われたとする意見も出ている。
ROの古参プレイヤーには、「グラフィックや音楽のような外面はROだが、中身は現代的なMMORPG」がRO3の本質で、遊び方が変わってしまったように感じるようだ。
ただし、原作ROとは似ても似つかないのを長所だとする意見もある。

中国では「期待以上」との評価
中国メディアの17173.comは「ラグナロクオンライン3」CBTの感想を次のように述べている。
個人的には、古参のラグナロクオンラインプレイヤーにはかなり魅力的だと思いますし、若いプレイヤー層にも受け入れてもらえるかもしれません。高精細な3DCGが主流のこの時代において、RO3のアートスタイルとビジュアルはやや異質だと感じざるを得ませんが、気に入った人は大いに楽しめるでしょうし、そうでない人は少し子供っぽいと感じるかもしれません。
あるテスターは、テストに参加する前には「古いIPで俯瞰視点、自動戦闘、スマホ版もある」という点から、ほとんど期待していなかったという。しかし、実際に遊んでみると昔ながらの狩りと育成のループに楽しさがあり、10時間以上続けて遊び続けたくらいハマったと感想を述べている。
- 2Dドット絵風のアートスタイルが好み
- 昔のPC向けMMORPGが好き
- 他のプレイヤーの存在やMMOらしい賑わいを感じたい
- フィールドで他人と一緒に遊びたい
- ギルドに所属して遊ぶのが好き
- 狩りゲーを苦にしない
- 装備のランダム要素に抵抗がない
- GvGや大規模なPvPが好き
- ソロで遊びたい
- 自動戦闘が嫌い
- ギルドに所属するのが嫌
- 装備のランダム要素が嫌い
- 上限を気にせず無限に育成し続けたい
- シーズン制が嫌い
- フィールドでの狩りよりダンジョンやレイドの周回の方が好き
- RO原作のゲーム設計を完全に遵守してほしい
近年のMMOで失われがちな、『MMOらしさ』を取り戻そうとしているという点はどのテスターからも評価されている。
その上で、放置狩りや期間ごとの育成上限のような現代的な仕組みも導入しているため、ROらしいと感じるかどうかは人によって意見が分かれるようだ。
現時点では課金周りの評価はされていないため、本当の評価は実際にリリースされてからになるだろう。


コメント
日本でやれよ
もともとROなんて日本でしか流行ってねーのに
日本より東南アジア圏が一番人気だと思うぞ
むしろ自動戦闘とか滅茶苦茶ROらしいだろ
やあボクBOT
フィールド狩りは実質1時間制限なのかよ
ないわー
・60分以上の狩りは報酬が激減( 高橋名人 @ 令和最新版 )
・週制限も有り「 は? 」
・育成上限ありな、シーズン制( ポカーン… )
・自動移動( 相手クリックしてのストーキングじゃ無いゾ )
・放置狩り「 俺がホムンクルスだ! 」
・5人ダンジョンや、10人ダンジョンで〝大縄跳び〟
・ダンジョンやボス戦には、ギミックがある(なんやて工藤!!)
・+18クホグレン(さらに泣きの込んだ仕様に‥クホホ)
総じて‥ラグナの皮を被った、全くの別物
ざっと見た感じ対人コンテンツがメインのゲームなんだろうね
狩りはオマケ(オート放置)でメインはPvPだから昔あったFEZに似た設計思想なのだろう
それにしても対人コンテンツが多すぎてマッチングするのか怪しいレベルだな、、
せめてタイマン・15vs15・攻城戦の3種類くらいに集約して欲しい
低すぎる育成上限、シーズン制とかクソでしかないだろ
初代ROにいっぱいいる「好きなだけ遊びたい廃人」は引き続き初代やっといてねってことやな
忙しい真人間の新規を引き込みつつ初代から客が離れるのを防ぐ素晴らしい設計や!
その初代がもう初代してないから、古参はクラシックを求めてるんやで?
ほなネットでちょこちょこ見かける「こんなのROじゃない!」とか言うてるロートルたちはもう初代に金も落としてないにも関わらず古参名乗りの挙句に「ぼくの思い出の中の最高のRO」基準であれやこれやケチつけてるわけですか。そういうの老害って言うんじゃ?