『Ash Tale』 “160万円使っても欲しいアイテムが出ない” 台湾の裁判で原告側が敗訴

スマートフォンRPG「Ash Tale」で、台湾の男性が運営のX-LEGEND ENTERTAINMENTを公正取引法に違反しているとして訴えた裁判は、原告側の請求が棄却された。

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台湾に住む男性は、スマートフォンゲーム「Ash Tale-風の大陸-」において、過去数年間で45万1694ニュー台湾ドル(約160万円)を課金し3133回ガチャを引いたが、目当てのアイテム6つを獲得できなかった。
男性は銀行や友人から借金をし、破産と生活の困窮に陥り、うつ病を発症した。

原告側は、「Ash Tale」のガチャが男性を誤解させ、借金をするに至ったと主張し、被告が公正取引法に違反しているとして賠償金約90万ニュー台湾ドルを求めた。

裁判所は判決で、原告側が提示した証拠は公正取引法に違反していることを証明するには不十分だとして請求を棄却した。
また、「消費者がオンラインゲームをプレイするために支払う金額は、個人の財源と好みによって異なるはずであり、消費者は自身の能力、意欲、自由意志を考慮する必要がある。」と述べた。

判決では、X-LEGEND ENTERTAINMENTはガチャの説明で消費者にくじの性質を客観的に理解させる十分かつ明確な情報を提供しており、特定の商品を必ず入手できなければならない理由はないと判断された。

今回の一件は、男性が確率上は入手できる可能性が高い回数ガチャを引いたが、欲しい物がなかなか手に入らず、借金をしてまでガチャに課金してしまったというケース。目当ての商品が入手できなくても、「くじの性質」を明記していた運営にはその責任はないというのがよくわかる一件となっている。

ソース: 巴哈姆特

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