4月14日、Blizzard Entertainmentは、公式Twitterを通じてBattle.netがDDoS攻撃を受け、接続障害が発生していると伝えた。
このサーバー障害は数時間で復旧したが、ハッカーグループ「Lizard Squad」はこのDDoS攻撃を行ったという旨をTwitterに投稿した。
いくつかの海外メディアやゲームコミュニティでは、今回のDDoS攻撃はWorld of Warcraftのプライベートサーバー(エミュレーションサーバー)が4月10日に著作権侵害で閉鎖された事への報復だという見方がされている。
違法で運営されていたWoWのプライベートサーバー「Nostalrius」は総登録者数80万アカウント、アクティブプレイヤー数15万人という巨大な違法サーバーで、近年のアップデートが導入されていない旧バージョンのクライアントが使えるということで人気となっていた。
The moment it happened, the Nostalrius WoW servers are switched off. #ripnostalrius pic.twitter.com/KEhapxyF46
— WoW Nostalgia (@NostalgiaWow) 2016年4月10日
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