世界最大級のモバイルゲーム情報サイトPocket Gamerは、「2020年グローバルモバイルゲームメーカー トップ50」を発表した
このランキングは企業の売上だけでなく、事業的革新と印象的な成長といった観点を総合的に評価して決定されている。
ランキングは以下の動画で見ることができる
トップ50入りした日本企業
22位:任天堂
23位:サイバーエージェント
26位:ソニー
30位:バンダイナムコ
32位:DeNA
38位:mixi
40位:カプコン
41位:ガンホー
スマートフォンゲーム市場が大きい日本だが、国内企業でトップ20に入った企業は1社もなかった。
ポケモンGOで知られるNianticは4位にランクインしたが米国企業だ。
日本の企業が上位に入らない理由としては、モバイルゲームでは「グローバル」ではないということがその大きな要因だろう。
国内企業の多くは日本でヒットするということを第一としており、トップクラスの利益も十分上げているが、全世界でヒットするようなタイトルは少なく、グローバル市場への影響が少ないのも理由として挙げられる。
また、「革新」という観点ではかなり弱いと見られているのも確かだ。
任天堂についてはモバイルゲーム部門の将来性が疑問視されているとPocket Gamerは分析している。
トップ10
1位:Zynga(アメリカ)
2位:NetEase(中国)
3位:Tencent(中国)
4位:Niantic (アメリカ)
5位:Scopely (アメリカ)
6位:Roblox (アメリカ)
7位:Sea (シンガポール)
8位:Supercell (フィンランド)
9位:Activision Blizzard (アメリカ)
10位:Playrix (ロシア/アイルランド)
1位のZyngaはソーシャルゲームの「Farmville」で有名になった企業で、最近では各国の開発会社に積極的な投資を行っており、既に2020年だけで2000億円以上の資金が投入されているようだ。モバイルゲーム市場への影響力という点で評価された。
2位のNetEaseは日本市場でも「荒野行動」等、多数のゲームをリリースしているが、海外ではMarvelやロード・オブ・ザ・リング、ハリーポッターなど注目作を多く抱えている。また、香港の証券取引所に上場したり、東京に新スタジオを設立するなど、モバイルゲーム市場への影響力は計り知れない。
5位のScopelyは2019年に日本にもオフィスを新設している。スタートレックやマーベル、ウォーキングデッド等のモバイルゲームで知られる他、2020年に海外向けにリリースしたパズルゲームのScrabble Goがヒットしたようである。
7位のSeaはあまり聞いたことがない人も多いかもしれないが、東南アジアで急成長を続けている企業で、東南アジアでLeague of Legendsを運営しているGarenaの親会社である。同社が東南アジア向けにサービスを提供しているゲームの合計デイリーアクティブユーザーは1億人を超えているという。



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