海外での期待も高まりつつある国産MMO「ブループロトコル」

バンダイナムコオンラインが開発中のMMORPG「ブループロトコル」への期待が海外で高まりつつある

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海外メディアが「ブループロトコル」を期待のMMORPGに選出

アメリカの大手経済誌Forbesは、2021年以降の新作MMORPGのベスト10にブループロトコルを選出した。

Forbesはブループロトコルをトップ10に入れた理由について、「原神」が欧米でもヒットした事を挙げ、アニメ調MMORPGが大成功を収める準備ができているように感じるとした。

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また、MMORPG専門サイトのMMORPG.comでも、読者の期待度で全体の2位である9.07をマークしており、非常に高い期待を集めている。

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他にもブループロトコルを期待されるMMORPGの筆頭に挙げているサイトがある。
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海外のブループロトコルDiscordサーバーには既に5000人以上が登録している状態だ。

海外のYouTubeチャンネル「MMOByte」は、12月にブループロトコルの公式Twitterで最新の戦闘映像が公開された後、すぐに「ブループロトコルの戦闘がオーバーホールされた」という動画を作成し、戦闘がCBTの頃から改善されていることを紹介している。

ブループロトコルはMMOとしてはレアな日本製で、アニメ風のグラフィック、さらにはその手の表現に長けているバンダイナムコが制作するということで海外での注目を集めている。

それだけでなく、PC向けのMMORPG自体、新作が減っていることもあり、海外のMMOファン達も期待しているようだ。
Amazon Gamesの「New World」への期待も高いが、アルファテストでのフィードバックを受け、発売を2020年8月から2021年春に延期したこともあり、一度MMOファンを落胆させてしまっている。

リリースを急がなかったブループロトコル

ブループロトコルは既にアルファテスト、クローズドβテスト、ストレステストを実施してきた。

クローズドβテストの評判は賛否両論といった感じだったが、バンダイナムコはベータテストのレポートを公開し、改善をしていく意志を示した。

MMORPGにおいて、リリース前の調整はリリース後のアップデートとは比較にならないほど重要である。サービス開始後しばらくしてからのアップデートで問題点を修正しても、ローンチ時に失望させたプレイヤーを再び復帰させるのは簡単ではないからだ。

ブループロトコルが日本のゲーマーだけでなく、海外ゲーマーの期待にも応えられるのかは、テスターのフィードバックをどれだけ反映できるのかにかかってきそうだ。

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