「ロストアーク」の欧米サービス。BOTをBANした結果、同時接続者数が1/3以下に

MMORPG「ロストアーク」の欧米向けサービスで1月10日に不正なユーザーへの処分を実施した後、同時接続者数が3分の1以下になったことが明らかになった。

MMORPG「ロストアーク」欧米サーバーの過去1ヶ月の同時接続者数は27万~30万人程度で推移していたが、1月10日に不正ユーザーが一気に処分された結果、処分から2日後の同時接続者数が7万~9万人程度にまで減少した。

つまり、ユーザーの2/3はBOTだった。

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運営のAmazon Gamesは公式フォーラムで、「BOTを標的とし、ゲームから排除するための非常に効果的な新戦術を使用した」「今後数ヶ月の間に、大規模なBOT禁止措置を実施し、BOTグループの特定と対処のための新たな手段を講じていく予定」と説明した。
Bot Ban Wave – January 2023

ロストアークは基本プレイ無料であるためRMT業者が低リスクでBOT用キャラクターを作成できる。したがって、一度処分してもアカウントを作り直して戻ってくる可能性は高いだろう。

オンラインゲームにおけるRMT業者は依然として運営の悩みのタネであり、昨年夏頃にはBOTを稼働させている業者の様子を撮影した映像が公開された。

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