アニメ調のアクションRPG『リミットゼロ ブレイカーズ』CBT簡易レビュー・感想

3.0
レビュー

2026年9月10日~9月14日に行われた「リミットゼロ ブレイカーズ」のクローズドβテスト(フロンティアテスト)の簡単な感想とレビュー。

リミットゼロ ブレイカーズはPC・モバイル向けのアクションRPG。

開発はVIC GAME STUDIOS

リミットゼロブレイカーズの特徴
  • 3人のキャラクターでチームを組んで戦うオーソドックスなアクションRPG
  • 探索要素はほとんど無く、ゾーン制の狭いマップ(非オープンワールド)
  • KADOKAWAやMAPPAが開発に協力しており、2Dアニメ風の絵柄がかなり巧く作られている
  • 飛空艇で複数の仲間と共に旅をする王道のファンタジー
  • 他のプレイヤーもいるロビーのようなエリアがある
  • 飛空艇から巨大な槍を投擲して敵を攻撃する「ウィーバーランス」
  • ガチャでキャラクターを獲得
  • 育成素材を集めはメニューからワンクリックでコンテンツへ突入するタイプ
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良い点と悪い点

  • 主人公が男性キャラのカイトに固定されていることで、他のキャラの主人公への反応や態度が自然
  • 主人公が曖昧な存在でなく、人格もはっきりしている
  • ウィーバーウェルの仲間達と共に旅を続ける王道ストーリー
  • 一貫した剣と魔法のファンタジー世界観
  • 各キャラクターの個人的なバックボーンが伏線としてしっかり描かれている
  • テンポが良いメインクエストの進行
  • 探索要素がほぼないため、自動移動が体験を損なわない
  • 武器ガチャがなく、武器は製作で入手
  • 一部のキャラがどこかで見たようなデザイン
  • 本筋と関係ない人助けをするためメインストーリーが少し間延びしている
  • 一本道のストーリーゲームという感覚が強い
  • 会話シーンでキャラクターのモーションが不自然にループしている(次の会話に移るまでずっと頷きを繰り返すど)
  • 戦闘システムの個性に乏しい
  • 戦闘における「元素」システムの実装が中途半端に感じられる
  • メインクエストを全てクリアした後にモチベーションを保てるか疑問が残る
CBT総評

リミットゼロブレイカーズはアニメ調のグラフィックを上手く実装した『王道で無難なRPG』という印象だった。

探索要素がなく、フィールドで素材採集のようなこともしなくてよいので、それらを面倒に感じる人にはうってつけだろう。

🤝主人公が所属するウィーバーウェルという組織に、冒険や旅の中で新しい仲間が加わっていく、FFやドラクエのようなJRPG的展開は、ライブサービス型アクションRPGでは比較的珍しいのかもしれない。

主人公の性別を固定し明確な人格を持たせているおかげで、「この主人公だから相手がこういう反応をしてくる」といった自然な会話劇が成立している印象も受けた。

✅️全体的な品質も十分に合格点と言え、幾らかの長所もあって駄作という感じは全くなかった。

⚠️しかし、ゲームシステムの設計は他のライブサービス型アクションRPGと十分な差別化が図られているとは言えず、競合タイトルがひしめくこのジャンルの中で埋もれてしまう可能性も高い。

雑感

戦闘はガチャアクションRPGの戦闘を思い浮かべたのなら「ほぼその通り」と言って差し支えないものとなっている。スキルがEキーだけでなく、Rキーで発動する別のものもある。必殺技はQキー。

「仲間と共に冒険する」王道RPGのストーリー

ライブサービスゲームでは、主人公が訪れた場所で新たな出会いがあっても、その地域でのみ新キャラと一緒に行動し、次の地域に行く前に別れてその後登場しなくなるというパターンも多いが、ブレイカーズでは冒険を進める中で新しい仲間が「ウィーバーウェル」という組織に加わっていく。

現状、メインストーリーにおいて最序盤以外はウィーバーウェルの仲間と共に行動するため、賑やかな印象だった。

主人公の性別を固定したことによるメリット

ライブサービス型のRPGでは、主人公を性別選択式にする作品が多い中で、本作ではカイトという青年が主人公に固定されている。

また、主人公が珍しいことに記憶喪失系ではなく、「伝説の界放者」という肩書があり、封印を解除できる能力を持っている。また、主人公と因縁のあるキャラが出てきたりもする。(※ただし失っている記憶もある模様)

このおかげで、他のキャラクターの主人公への反応や態度がかなり自然に描けているのが良いと感じた。

性別選択式だと、どちらの性別でも成立するような当たり障りのない台詞を言わせるしかなくなる時もあるが、ブレイカーズのメインストーリーでは登場人物が主人公をどのように認識しているかが具体的だった。

主人公をプレイヤーの器とするより、「カイトというキャラクターが主人公の物語を楽しむ」というような、よりアニメ的な設定になっていると言えるだろう。

条件を満たすと、潜航艇から敵めがけて巨大な槍を落とす「ウィーバーランス」を使用できる

一番ぶっ飛んだ要素。

この運動エネルギー兵器が直撃しても死なない敵モンスターが恐ろしい。

ゾーン方式のマップ

ブレイカーズではゾーン式のマップになっており、広いフィールドを闊歩するタイプのゲームではない。

それどころか探索要素はほとんどなく、どちらかというとストーリーを描くためにマップが用意されているような印象を受けた。

一見すると退屈な移動をしているだけに思えるが、「メインストーリーの最中に他の要素に気が散らない」という利点を感じた。

この設計のおかげで、超王道なメインストーリーなのに飽きを感じずに済んだのかもしれない。

ベータではガチャの天井は80

ベータ期間が実質4日間しかなかったので、システムやコンテンツの全体像はまだ見えてこなかったが、少しユニークで潔い方向性も垣間見えた。

正直、現時点ではヒットが狙えるほど傑出しているとは言えない。悪いゲームではないと思ったが、多くの人にとって、2026年にあえてこのゲームを選ぶ理由は多くないとも思えた。

コメント

  1. 匿名 より:

    ガチャ解散

  2. 匿名 より:

    無個性アニメ調RPGばかり

  3. 匿名 より:

    主人公固定だから自分の趣向と合わなければ一発アウトだね
    アニメ調だと7割くらいの人が女性主人公選ぶイメージだから集客はだいぶキツそう
    容姿や性格も万人受けしやすいテンプレートからはだいぶ外れているし、
    最初から人が集まらないパターンになりそう

  4. 匿名 より:

    そもそも著名なイラストレーター監修とかならまだしも○○調だと売り文句として弱すぎるというか、ぶっちゃけいつぞやの豪華声優陣と変わらんのよね

  5. 匿名 より:

    まあ武器ガチャないのはガチャゲーの中ならマシな方だな
    探索要素やミニゲームみたいなのも無かったから、アニメ調を求めてる戦闘民族にはいいかもね

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