海外メディアの報道によると、オープンワールドアクションアドベンチャーゲーム「紅の砂漠」の家庭用ゲーム機版をPS5独占にするオファーがソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)からあったことが明らかになった。
この情報はPearl Abyss社のIRセッションに参加した韓国の金融ブロガーが明かしたものとなっている。
Pearl Abyssは、ソニーのマーケティング力やインセンティブは魅力的だったが、予想される売上と収益分配構造を評価した結果、自社販売の方が有利であると判断し、オファーを断ったという。
ソニーからのオファーは1年間「紅の砂漠」を家庭用ゲーム機向けにはプレイステーション独占にするというものだったとのこと。
現時点では、紅の砂漠はPC、PS5、Xbox Series X|S向けに発売される予定である。
Pearl Abyssは、Shift Up社が『Stellar Blade(ステラーブレイド)』をPS5独占にした主な理由は、Shift Upには海外向けのパブリッシング部門がなかったため、ソニーのオファーを受け入れる方が得策だと判断したと考えているようだ。一方で、Pearl Abyssは既に海外にも支社があり、自社のリソースを活用する方がより良いと判断したようである。
同社は「紅の砂漠」は300万本~400万本ほど売れると予測しており、Gamescom参加者からのフィードバックの8割~9割は肯定的なものだったと明かした。
当初2021年のリリース予定だった「紅の砂漠」の発売が2025年にまで延期されてしまった原因について、自社製ゲームエンジンであるBlack Spaceをリビルドし、オープンワールドに関する機能をゲームエンジンに追加する必要があったためと説明されている。
自社製のゲームエンジンを採用した理由については、戦闘におけるアクションや環境との相互作用の実装をより自由に行うことができるためだとしている。
また、開発中の「DokeV」については、紅の砂漠ほど発売まで時間がかからないとしており、紅の砂漠のリリースから約1年半後のリリースを計画しているとのこと。紅の砂漠の開発スタッフの一部がDokeVの開発チームに移動するようである。

紅の砂漠の開発チームはゲームの完成後、オンラインコンテンツの開発に着手するという。
ソース: Push Square

コメント
まあ、黒い砂漠ですでにPCユーザーとの親和性もあり、北米や日本などにすでに拠点もあり、開発力にも自信を持ってる会社が受けるメリットは薄いわな
オファーがあっただろうことも、断っただろうということもどちらもあり得る、ふーんって感じの内容
ソニーの動きも妥当だし
パールアビスが断るのも妥当だし
って感じだな
ソース元だと「PC版は完成してPS5版の最適化をしている」「PlayStationの提案がどれくらい積極的だったかは分からない」「300~400万本を見込んでいるがさらに高くなる可能性があると考えている」って書いてあるけどそんな売れるのかな
短期と長期どっちの目標か分からんけどステラーブレイドも今のところ100万超えたくらいだよね
アビスのオフゲータイトルにおけるマーケティング力が未知数だからなんとも言えんな
個人的な所感だけどまあまあ話題になってはいるし試遊は割と好評だったぽいしそんな無茶な目標ではないんじゃねと思う
このゲームがこけたらPearl Abyss社、黒い砂漠もいよいよ雲行きが怪しいな
発売日すらまだわからないゲームでそこそこコメントがつくゲームが大赤字だすほど大コケするのも考えにくいけどな
もちろん大ヒットまでするかは別の話だが
こういう時こそブルプロおじさんの出番なのだが
そういや直近でそんな前例があったなw
バンナムだから会社が傾くまでいかなかったから良かったものの