FF14 スクエニから発売された公式攻略本が物議を醸す。「エアプ」との批判

スクウェア・エニックスから発売された「ファイナルファンタジーXIV」の攻略本「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ バトルジョブ&ダンジョン公式ガイド」の内容を巡って批判の声が上がっている

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ バトルジョブ&ダンジョン公式ガイド (SE-MOOK)

疑問が残るスキル回しの攻略記事

「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ バトルジョブ&ダンジョン公式ガイド」に掲載されている内容の一部が、実際のプレイヤーが見たら疑問を感じるものだという。

その一つの例が、吟遊詩人の解説ページに書かれているスキル回しで、ウェポンスキルの「ストームバイト」と「コースティックバイト」の間に3つのアビリティと1つの魔法が挟まれており、現実的ではないスキル回しである。

詩人スキル回し

これ以外にも占星術師や黒魔道士、モンクなどのスキル回しの攻略記事に違和感を覚える読者が多いようで、初心者に間違ったスキル回しを教えてしまうことになると指摘されている。

占星術師の攻略記事では、回復魔法の効果を上げる「シナストリー」を、魔法ではないアビリティの「ディグニティ」と組み合わせるといいと書かれているようで、一部のジョブは実際にプレイしたことがない人間が攻略本を執筆しているのではないかとの指摘もある。

FF14まとめサイトの管理人は攻略本を実際に購入して読んでみたところ、バトルの基礎知識やIDの攻略などは参考になるが一部のスキル回しには疑問を感じるとの感想を述べている。

Amazonのレビューでは「かうべきであるか、買うべきでないかと迷うのならば、買わないほうがいいと言わざるを得ない本」と紹介されている。

一方で、FF14のジョブバランスがアップデートで変化し、それに伴ってスキル回しも変わることを考えると、攻略本でスキル回しを扱うことには無理があるとの意見もみられた。

『公式ガイド』と銘打たれて1700円する攻略本だけに、購入者を混乱させる内容に批判の声が上がってもおかしくない。

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