MMORPG「ロストアーク」 韓国CBT1は好評の中終了。『期待を裏切らなかった』

Smile Gateが開発中のMMORPG「Lost Ark」の韓国第1次クローズドβテストが8月24日~28日に実施された。

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開発元のSmile Gateは、FPS「クロスファイア」以外の代表作がなく、MMORPGの開発という部分で懸念の声も多かったようだが、韓国1次CBTは比較的好評の中で終わりを迎えたようだった。

中国の17173.comは10点満点中9.1点の高評価をつけた。

また、GameAboutは、「通常、期待が大きければ失望も大きくなりがちだが、ロストアークは期待を裏切らなかった。既に次のベータテストを楽しみにしている。」と評価した。

MK Newsは、「ロストアークの1次CBT終了時点では、欠点ではなく今後のテストで発展する姿と正式リリースへの期待が一層高まった様子である」と報じた。

Beta Newsは、ユーザーインターフェイスは残念だ部分としながらも、「ロストアークの全体的な完成度はオープンサービスに匹敵する満足感を得るに十分だった」と評価した。

ロストアークがテスターから特に高い評価を受けたのは、ディアブロのようなハック&スラッシュ+クォータービューというスタイルでありながら、MMORPGとしては豪華な演出を成長過程のコンテンツに多数実装し、1次CBTのレベルキャップまでレベリングのための狩りをせずともストーリーラインに沿って自然にレベルアップできる遊びやすさも相まってプレイヤーを飽きさせないという点だ。

最大レベル30という限られた範囲内でも、シネマティックダンジョン、ワールドボス、フィールドボス、カオスゲート、PvPアリーナ、クエスト、隠しダンジョンなど、多彩なコンテンツが既に用意されていた点も評価されている。

そして、最初のクローズドβテストでありながら比較的安定したサーバー、そしてバグが少ないクライアント、バグへの対応の早さもテスターの評価を高めた。
また、推奨環境がCore i5、GTX 660と平均的な要求であるものの、グラフィックスの完成度が非常に高い点も良かったようだ。

韓国メディアのMedia Penは、最近は過度に複雑なシステムのMMORPGも多く、プレイヤーに疲れを感じさせていたが、ロストアークは数時間でゲームのシステムに完全に適応して楽しむことができるとし、「シンプルでありながら完成度の高いゲーム」と分析した。

一方で、THIS IS GAMEは、カットシーン等を豪華にしてエンドゲームコンテンツが適切に供給できるのかという懸念を示した。また、ドロップした装備にランダムオプションが付与される点などに触れ、ゲームの最終的なコンテンツに関しては心配も多いと評価した。

  • 見た目には典型的なアクションMORPGに感じるがMMORPGの要素も強く感じることができる
  • カットシーンの演出が際立つシネマティックダンジョンは好評
  • トレーラーで紹介されたような壮大な演出はそのまま
  • キャラクターの成長区間で贅沢なほどコンテンツをつぎ込んでいる
  • 秘密のダンジョンや隠された宝箱といった探索要素があちらこちらにある
  • ダンジョンの進行形式はコンソールのアドベンチャーゲームのようにも感じる
  • 一見ディアブロのようだが違う。どちらかというとブレイドアンドソウルに近い
  • 操作性や爽快感はむしろブレイドアンドソウル寄り
  • 攻撃と移動がディアブロのように同じマウスボタンではない(左右を使い分ける)
  • QWER、ASDFがスキルショートカット
  • クラスごとにホットバー中央のUIが大きく異なる
  • 戦闘速度やテンポはやや遅いが息苦しい感じはしない
  • 移動速度はやや遅い
  • いくつかのスキルは全く使えない
  • 職業ごとの特徴的なスキルが足りない印象
  • コンテンツが偏っていないのがディアブロとの違い
  • 近接クラスは爽快感がある
  • ヒーラー系クラスはアクションと手応えが不足している
  • システム面は改善が必要
  • UIの改善は必要
  • 高解像度にした時UIのサイズが変わらないのが不便
  • インタラクションが「Gキー」なのが不便
  • サーバーやクライアントは比較的安定
  • バグは少なく、見つけて報告するとすぐに修正された

ソース: MK News

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