NARUTO、ワンピース、ブリーチなどの週刊少年ジャンプのキャラクターを無断で使用していた中国のオンラインゲーム「小小忍者」と「小小忍者2」のサービスが6月10日をもって終了することが明らかになった。
これらのゲームを運営していたのはGambunnyという企業、開発は駿夢遊戯。
▲ジャンプキャラクターを無断使用していた小小忍者
このサービス終了の背景には中国最大のIT企業「Tencent」が関わっている。
Tencentは昨年、集英社との間に中国におけるジャンプ作品のライセンス契約を締結しており、聖闘士星矢オンラインやNARUTO オンラインなどのゲームを現在開発中だ。
Tencentにしてみれば海賊版は目の上のたんこぶであり、自社のサービスの邪魔でしかないということで、無断使用している企業に証明書を送りつけ、法的措置も辞さない構えを取っていた。
▼Tencentから送られたライセンス証明書
▼小小忍者2のトレーラー
このゲーム、なんと東南アジアサーバーや英語・スペイン語サービスも堂々と行なわれている。これらは中国外であるため、中国版のサービス終了の影響は受けないようだ。
Pockie Ninja Game- A Showdown between Naruto and Bleach!
情報元: Yeyou.com
コメント