GameIndustry.bizの記事によると、カプコンの「バイオハザード7」のiOS移植版は、7月2日に発売されて以降、2000人程度にしか購入されていないことが明らかになった。
バイオハザード7のiOS版は20ドルという低価格であるにも関わらず、体験版のダウンロード数は8万3000回に留まり、20ドルを支払って購入したのは2000人程度に留まった。
バイオハザード7はPCと家庭用ゲーム機でこれまでに1300万本以上を売り上げている。
他の移植タイトルも売上は芳しくない
「デス・ストランディング」や「アサシンクリード ミラージュ」といったゲームもスマートフォン向けに移植されたが、売上本数は非常に少なく、成功とはいえない状況のようだ。
GameIndustry.bizは、家庭用ゲームのモバイル移植について次のようにまとめた。
モバイルプラットフォームに移植された有料ゲームをリリースする際の常識はとてもシンプルです。
一言で言えば「やめとけ」です。
モバイルユーザーの需要にそぐわない
GameIndustry.bizは、「バイオハザード7」のようなゲームがモバイルゲーム市場で売れない理由について、これらのゲームがモバイルゲームユーザーを念頭に置いて設計されたわけではないからと推測した。
料金の面では、基本プレイ無料が圧倒的多数を占めるモバイル市場で、面白いと思えるかどうかに関わらず数十ドルを先に支払わなければならないという壁が存在する。
そして、バイオハザード7やデス・ストランディングのようなゲームは、長時間ゲームの世界に没入でき、じっくりと遊べるように設計されているが、これは一般的なモバイルゲームユーザーが求めているものではないと指摘されている。
また、家庭用ゲーム機やPC向けに設計されたゲームは、集中して的確に操作しないとゲームオーバーになったり、攻略に高度な戦術を必要とするものが多いが、モバイルゲームは真逆で、1タップで自動でゲームを進められたり、片手で気軽に遊べるものが人気があるなど、プレイヤーに要求するものは大きく異なる。
たとえ1300万本売れたゲームであっても、場所を間違えれば同じような成功は得られないことが示された。同時に、PCや家庭用ゲーム市場がモバイルゲームによって完全に淘汰されてしまう可能性は低いことも示された。異なる需要が存在する。
コメント
(´・ω・`)うん、知ってた
PCや家庭用ゲーム機ユーザーとモバイルユーザーを分けて考える風潮があるが
一番重要なのは子どもの頃に家庭用ゲーム機で育って今はモバイルゲーム中心のユーザーが一定数いることだよ
スマホゲー遊んだことないとかはさすがに無いよね?
アップル製品使っててもコンソールゲームに興味あるなら他にゲーム遊ぶハード何かしら持ってるだろうし敢えてiOS版買う必要ないよねっていう
逆に何で売れると思ったんだ
スマホの場合OSのアプデで起動しなくなるもん
カプコンが過去に出した、MHP2G、ゴーストトリック、逆転裁判、全部OSアプデで起動しなくなったからな
もう2度と騙されねえよ
“モバイルゲームユーザーを念頭に作られていない”どころかモバイルを念頭に作られてないんだよ
画面に表示がなくてもボタンを押せば良い操作(メニューを開くとか)だったはずが画面にアイコンやらを表示しなきゃいけなくてUIがゴッチャゴチャになって視認性も悪くなるし、そもそも操作のために画面下部両端が隠れるし
PCのボタン数やらエイム精度を前提にしたゲームをCSに移植しても違和感もりもりになるようなもんだろ……スマホに移植する前に気づけよ……
体験版すらあまりダウンロードされてないから操作性以前の問題だろ
そもそも興味すら持たれてない
Switchは携帯出来ることが売上に貢献してたりポータブルゲーミングPCが売られたり
してるってことは携帯できるゲーミングデバイスに需要はあるってこと
そしてスマホは最も普及してるゲーミングデバイス
ただ上の人が書いてるようにバイオをスマホで操作出来るわけ無いだろってことで
見向きもされなかったんじゃないか?
つまり操作性の問題だと思う
もともとバイオを知ってる人ならそういう反応かもしれんが、知らない人が関心を持たない理由もまた別にあるんだよ
俺は好きじゃないけどドラクエのスマホ移植とかスマホテリワンはそれなりなんじゃない?
ガラケー時代から移植やってるしバイオとの比較で言えば出先でやりたいか損なわれる部分が大きいかとかの差はある
某Youtuberも似たようなこと言ってたな
俺もタッチパネルで操作忙しいゲームはあんまやる気にならん
かといって放置ゲーとか興味無いからスマホゲーは触らんな
まずカプがスマホ市場に激弱ってのもある
スマホゲーコケ続けてようやくモンハンNOWがちょっと当たったけど今は結構落ちてるっぽいし