3ヶ月でサービス終了?
いいえ、事前登録でサービス終了です。

LINE Gamesは、6月10日から事前登録キャンペーンを行っていたスマートフォンゲーム「デュエルオブダイス」のサービスを中止すると発表した。
「デュエルオブダイス」をお待ち頂いている皆様へ、大切なお知らせです。#DoD pic.twitter.com/EfQ4zqIovd
— デュエルオブダイス【公式】 (@duelofdice) 2019年6月24日
2019年初夏リリースを目指して事前登録が始まっていた「デュエルオブダイス」ですが、諸般の事情のため、本日(2019年6月24日)、サービスの中止を決定いたしました。
サービス開始をお待ちいただいた皆様には、多大なるご迷惑をお掛け致しましたこと、心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございません。
なお、事前登録キャンペーンでご登録いただいた情報につきましてはこのお知らせを持ちまして、全て適切な手段で破棄とさせていただきます。
今後とも弊社ならびに弊社タイトルをよろしくお願いいたします。
今回最も驚くべきなのは、事前登録を開始した後にサービス中止が決まったことだろう。
基本的に事前登録キャンペーンを開始する段階というのは、ゲーム自体はベータバージョン以降の状態で、ロンチが可能だと思われるが、何かしらの事情でサービスを中止するようである。
「デュエルオブダイス」の事前登録ページを見ると、30万人達成が目標となっている。
モバイルゲームはサービス開始後初期段階で約30万人のアクティブユーザーを確保すれば安定したサービスが可能になると言われている。
「デュエルオブダイス」は、10万人の事前登録は達成しているものの、サービス中止の発表までに20万人は達成できていないようである。
バグ等の理由なら、サービス中止ではなく、「延期」とするほうが自然である。したがって、事前登録者数の少なさが要因ではないかと推測できる。
もし、事前登録数が少ないことがサービス中止の理由だとしたら、モバイルゲーム市場が競争の激しいレッドオーシャンになっているのを如実に表しているのかもしれない。
かつては、小さな開発会社の低予算のゲームが爆発的なヒットを記録し、一攫千金のようなイメージのあったモバイルゲーム市場だが、今や生半可な覚悟では生き残っていけない市場になっている。
特に、多くのモバイルゲームはゲーム内課金で収益を得る構造であるため、後発タイトルは市場に定着したゲームからユーザーを奪わなければならず、圧倒的に不利な位置からスタートすることになる。
数ヶ月でサービスが終了してしまうゲームも目立っていた最近の国内モバイルゲーム市場だが、ついにサービス開始を待たず、事前登録で終わってしまう時代になったのだろうか。


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