韓国で「スマホアプリの売上/DL数ランキングの表記を禁止する」法案が発議される。市場競争を阻害しているとして

業界

韓国メディアの報道によると、韓国でアプリマーケットの売上順位等の表示を禁止する内容を含む「電気通信事業法一部改正法案」が7月4日に発議されたことが明らかになった。

発議された改正法案では、アプリマーケットが仲介するコンテンツに対して、売上金額やダウンロード数を基にしたランキングを表記することを禁じている。

ランキング表示を禁止する目的は、「アプリマーケットの独占防止」であり、ランキングがそのアプリの売上やダウンロード数に大きな影響を与えるため、メーカーがサードパーティのマーケットを利用せずにGoogle Playのような主要なプラットフォームにのみ集中し、市場競争の妨げになっているというのが、発議を行った議員らの説明だ。

アプリランキングの順位は証券アナリストや業界関係者、ユーザーらの関心を集めるため、企業はランキングの順位を上げるためにApp StoreやGoogle Playのような主要なマーケットでのみリリースを許可し、それらのマーケットが支配的になっていると指摘されている。

また、議員らは、アプリメーカーが「ランキング1位獲得」のような宣伝を行いたいがために、課金商品の販売期間を短く設定することで、短期的に集中して支払いをさせるように誘導し、ユーザーの経済的負担を増加させるなど、健全なモバイルコンテンツ利用文化を阻害する社会的問題も発生していると指摘した。

ソース: GameMeca, THIS IS GAME

コメント

  1. 匿名 より:

    韓国のために表記を変えるのだろうか?w
    撤退すればよろし

  2. 匿名 より:

    韓国のアプリ市場もそれなりにでかいし、やれと言われたらとりあえず交渉のテーブルにはつくだろ

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