「Dark and Darker」開発会社に地元警察が家宅捜索を行ったとの報道。盗用疑惑で

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アクションゲーム「Dark and Darker」の開発会社、IRONMACEに対し地元警察が強制捜査に乗り出したことが明らかになった
海外メディアによると、3月7日に「Dark and Darker」の開発会社であるIRONMACEの事務所を地元警察が家宅捜索し、開発関連資料を押収したという。

IRONMACEは新作ゲーム「Dark and Darker」の開発過程において、ネクソンが過去に開発していた「プロジェクトP3」のデータを盗用した疑いがかけられている。2021年にはIRONMACEの関係者が不正競争防止法違反の疑いで告訴されている。

ネクソンの法務部によると、「プロジェクトP3」は2020年7月に新規開発本部で企画されたプロジェクトだったという。その後、プロジェクトP3のプロジェクトリーダーのA氏がソースコードやビルドを含む数千点のファイル等、開発情報を個人所有の外部サーバーに無断で転送した事実を確認したようだ。A氏はスタッフの集団退社を提案し、懲戒処分後にIRONMACEを創設したという。

警察は押収した資料を基に、ネクソンから流出したデータが「Dark and Darker」に使用されているかを調査するものとみられる。

ネクソンは、「(データを流出させた)A氏だけでなく、プロジェクト情報の流出と盗用に関係するすべての人々と法人に対して国内外を問わず、最後まで厳重な責任を問う」としている。

ソース: inven

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