MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」の韓国サーバーに、使用すると瞬時にレベル50にアップする「ジャンプポーション」と、主要なクエストを完了できる「ストーリーポーション」の実装及び販売が予定されていることが明らかになった。

6月14日に韓国版の「蒼天のイシュガルド」が発売されるのを前に、スクウェア・エニックスの吉田直樹プロデューサー兼ディレクターへのインタビューが行われ、その中で韓国サービスに導入する予定である2種類の成長支援課金アイテムについて言及した。
ジャンプポーションは、使用したキャラクターのレベルを瞬時に50まで上げてくれるアイテム。
ストーリーポーションは、使用したキャラクターのメインクエストを蒼天のイシュガルドの直前(パッチ2.55)まで全て完了した状態にするアイテムで、新規地域に入場するためのプロセスをスキップしたいプレイヤーのために用意されるという。
同様の課金アイテムは既に中国で販売されている。
グローバルサーバーに導入していない理由
吉田直樹プロデューサーによると、「蒼天のイシュガルド」が発売された時に、欧米のプレイヤーから「World of Warcraftのようなブーストアイテムをなぜ売らないのか?」というリクエストが多く見受けられたという。
しかし、グローバルサーバーには現時点でもこの手のブーストアイテムは導入されていない。
その理由は「ファイナルファンタジーシリーズがコンソールゲームだったから」で、過去のファイナルファンタジーシリーズをプレイし、FF14でMMORPGに初めて触れるという人が日本のプレイヤーの中には多いためだとしている。
そういったFF14で初めてMMORPGに触れたプレイヤーは、World of Warcraftにもレベルアップブーストアイテムがあるという背景を知らず、もしジャンプポーションのようなブーストをグローバルサーバーに導入すると、単純な課金アイテムだと誤解される可能性があったからだという。
吉田プロデューサーは、このアイテムは開発チームが悩んだ末に発売したもので、収入のためではないと強調した。
▼中国サーバーのレベル50ブースト課金アイテム。ジョブごとに販売されている。
グローバルサーバーとの比較
吉田プロデューサーは、グローバルサーバーと韓国サーバーのプレイヤーのフィードバックの違いについても言及した。
韓国サーバーはグローバルサーバーに比べると、カンストした後に継続的にエンドゲームコンテンツをプレイしてゲームに定着する人の割合が少ないという。カンストしたらそれで満足してゲームを去る人が多いようだ。
また、グローバルサーバーではDPSとしてマッチングすると7分14秒ほど待ち時間があるが、韓国サーバーで7分14秒も待ち時間があると退屈してマッチングをキャンセルしてしまう場合が多く、待ってる時間がもったいないと思う傾向が強いとのこと。


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