Enad Global 7は5月25日、Daybreak Game Companyで制作されていた「マーベルのMMO」のプロジェクトを中止したと発表した
マーベルのIPを活用したMMOは、2021年11月にその存在が明らかになっており、今後3年間で5億SEK、日本円で約64億円が開発費として投入される予定だったという。
マーベルのMMOは、エバークエストシリーズやDC Universe Online等で知られるDaybreak Game Company(旧:SOE)で開発されていたが、「開発リスクの見直し、投資規模、長期的なポートフォリオの再評価」などを理由にプロジェクトがキャンセルされることとなった。
スクウェア・エニックスが2020年9月に発売した「Marvel’s Avengers」は多額の損失を計上しており、EG7がこういった状況を見てリスク回避のためにマーベルのMMOをキャンセルした可能性は否定できない。
中止されたマーベルのMMOで開発を主導していたJack Emmert氏は、開発中止が決まった後すぐに中国のネットイースに引き抜かれ、新しいスタジオを設立したようである。
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