韓国サービスが始まってから5ヶ月が経とうとしているMMORPG「BLESS」だが、6月8日に二度目のサーバー統合が行われることが明らかになった。
6月8日のサーバー統合によって、現在10ワールドあるサーバーが一気に2ワールドに統合されるようだ。
サーバー統合の理由は、「よりスムーズなゲームプレイ環境を提供するため」となっている。
BLESSのサーバーのキャパシティがどの程度なのかはわからないが、サービスを開始して半年足らずの大作MMORPGのサーバーが2つにまで統合されるというのは過去にあまり例がないかもしれない。
サービス開始時は16のサーバーがあったが、現在は10で、6月8日には2にまで減ることになる。
BLESSはサービス開始後からこれまで何度かユーザーを失望させてきた。
一つはPvPvEのレイドがオープンワールド上で行われるものではなく、人数制限のあるインスタンスゾーンで行われるものだったということ。
もう一つは、主要なPvPコンテンツである首都争奪戦があっけなく終わってしまうようなものだったということだ。
また、ライトユーザー向けのシステムやコンテンツが不足しているのも指摘されてきた。
今回のサーバー統合に関して、これがメガサーバーのようなサーバーのキャパシティを増やすものなのか、それとも単にプレイヤーが減少しているだけなのかは定かではない。
日本、中国、台湾、欧米のサービスも決定しているBLESSだが、多くの課題を抱えているのは間違いないだろう。
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